体験者の声

①コーチングを受けたいと思った理由
以前からコーチングに興味があり、五味さんの講座に参加してみたところ非常に楽しく、折角の機会なので、個人のコーチングも受けようと思いました。
1年間の間で自分がどの程度成長できるのか、見守ってくれる方(コーチ)がいるのは心強いと思ったのも理由です。

②コーチングをうけて自分がどう変化したか、学んだか、気づいたか。

五味さんの独自メソッドである、成功スパイラル確立コーチングにより、自分の強みをとても意識するようになりました。

新天地、ロンドンに来て不安だらけで自分にも自信がありませんでしたが、五味さんと一緒に自分の強みを発見して、日々それを生かそうと行動することで、より心が自由になれた気がします。
元々、目標に向かって行動するのは好きでしたが、コーチングを受けている期間は、より良い緊張感を持って前向きに毎日を送れていました。

③コーチングを受けて 良かったところ 魅力
五味さんの声で元気になれます。セッションの時に、落ち込んでいることも多かったのですが、
1時間が終わると、明日からも頑張れるエネルギーが湧いてくるのを毎回感じました。
毎回、次のセッションまでに意識する、行動する、試してみるなど、簡単な課題を出してもらったので、苦手ながらも「見守ってもらっている」意識で、使命感が出てきて、毎日を有意義に過ごすことが出来ました。

④そして、手に入れたもの、どうなったか
修士論文を無事に提出し、コースを終えて、今は次の目的地を探している所です。
周りの人からは、よく精神的に強いねと言われますが、元々そうではなかったと自覚しています。
人間関係面や新天地でも上手くやっていく自信の部分は、五味さんのコーチングセッションを経て、ソフトスキルとして身に付けられたものだと思っています。
課題や毎日の雑務で追われてしまうところ、2週間に1回、1時間でも自分の内面や強み、将来どういった人物になっていたいかといった点を深く考え、更に建設的に改善への道筋を考えてもらえたのは、自分の糧になりました。
五味さんの人を支えるコミュニケーションの姿勢が素晴らしいと思ったので、時間が出来たら、コーチング自体も、勉強してみたいと思っています。

M H(匿名)

当時、私は勤め先の事務所の閉鎖に伴いちょうど仕事を探し始めた頃で、昨今の不況と日本人であることでの制限により、何十枚もの履歴書を出すも連絡は来ず、やっと面接に漕ぎ着けるも、良いお返事を頂けない日々、このまま仕事が見つからなかったら日本に帰国も考えていたので不安定な時期でした。

 特に「コーチングとは何か」ということも分かってはいませんでしたが、コミュニケーション力を高める方法が分かるならと自己啓発の一環で、月謝制で無い、参加した月毎の授業料なのも助け、気軽な感じで、「人間力UP!寺子屋」の参加を申し込みました。

 そんな中での寺子屋初日、普段の会社勤めの日々では出会えないような多方面でご活躍の方々とご一緒しました。 そのような刺激的なクラスの中で授業は、コーチングを学ぶ場と言うよりは自分が普段、周囲の人とどのようなコミュニケーションをしているのかを気づく場で、自分の癖を気づきながら、違った考え方やコミュニケーション方法を取っているクラスメートと意見を交換する場でした。

 年齢、性別、バックグランドもバラバラな人達と、五味コーチが提示してくださる毎回の課題について思い思いのディスカッションし、そこに五味コーチがアドバイスをしてくださいます。また毎回行われる実体験に元づき、3人グループに分かれて聞き手、語り手、オブザーバーと3方向からその話し方、内容について話し合う実践練習では、人前で自分の身近で起こった些細なことの話をする練習にもなるし、人にどう見られているか、普段友人から聞けない正直な印象を聞くことが出来ました。 また観察しながら人の話を聞くという、普段習慣の無い行為はとても難しかったですが、とても良い経験になりました。

また、職場での人間関係や友人関係の悩みは自分だけでは無いという安心感を持つことも出来、またクラスメートにも励まされ、結果的に4ヵ月後(4回目の授業の頃でしょうか)にお仕事のオファーを頂く事ができました!

 一人目の面接官とウマが合い、自信をもってお話が出来たというのもありますが、いつもの寺子屋でのように、理論だって自分の体験談を話すことが出来ました。いつもニコニコしながら話をしていると授業では好印象を頂いた点も、真剣な表情をしなければいけないところではニヤニヤせず口元を引き締め、またコーチングに通っているということで、まずは面接官の気を引くことが出来、そして周囲の人とのより良い関係性を築く努力をしているアピールに結びつき、結果最後の面接官との面接を終えた頃には自分でも受かったと思うほど手応えを感じました。

 仕事を始めてからは残念ながら拘束時間も長く、思うように授業に参加できなくなってしまいましたが、次回日本に帰った時にはコーチングの本などを買って読んでみたいなと思っています。

コミュニケーションで悩んでいる方、人前でうまくお話が出来ない方には特にオススメですが、何も考えずに一度訪れてみると人それぞれ何か違った発見があるかもしれません。


コーチングをよく知らず、格好付けな私が、自分の問題をしっかり話せるかが最初はとても不安でした。 当時の私は転職した会社・仕事に馴染めず、毎日会社へ行くのが苦痛で、仕事後は逃げるようにお酒を飲んでいました。仕事を上手くこなせない事実や、しなやかに物事に対応できなくなってきている自分を発見し、焦り・苛立ち・不安という感情に完全に支配されていました。

コーチングを開始し始めた時は、やはり格好付けな自分がマイナスな部分を隠そうとしていました。 ですが五味コーチに上手く引き出されるように、2・3回目からは「なにを話しても良いんだ」というように、どんどんと話せるようになっていました。 話を聞いて貰い、アドバイスを頂きながら、同時に自分の言葉を聞き、だんだんと自分の問題を再確認しました。

今でも強く覚えているのは、「強みを使う」という考え方を知った瞬間です。 それまでは一般の日本の考えにある様に、マイナス面を補い全般に均等にするという考えしかなかったと思います。 その瞬間に「そうだよね」とふっとおかしな力が抜けるようでした。 その時から自分自身を見つめ直し、特に昔から得意としている事を探し直しました。 それを裏づけるように、私の強みがなにか教えて欲しいとお願いした友人からのコメントを頂き、さらに自分の強みの基が何であり、それがどういう状態の時に私が輝くかを、過去の私の中に辿っていきました。

上記の発見の様に、セッションを進める毎に少しずつ「そうだよね」「そうだったよね」と思う事が増えていきました。 感覚で言うと、真っ暗闇の中で崖があるかも知らず、ただがむしゃらに動きまわっていた私が、ふっと動きを止めじっとしていたら、遠くに微かに明かりが見えてきたって感じでした。 自分の中に信じられるものがあるという感覚は、私を安心させ、前に進む力を生み出しました。

今回のコーチングセッションを受けていなかったら、今の私は完全にいないと言い切れます。 その後、生活や精神的にかなりの変化がありました。 もしまた不安定な状態になっても、今回の事を思い出し乗り越えられる私がいます。 コーチングというもの、さらにコーチの五味さんに出会えた事に本当に感謝しています。 またこれからもコーチングを受けていきたいと思います。


在英12年目、翻訳・通訳関連会社にてコーディネートやマーケティングなどを担当している津村由紀子と申します。 イギリスで働くようになって7年が経ち、小規模の会社でもあるので、現在は現場の責任者として、様々な業務を任せてもらえるようになり、プロジェクトの企画や運営などもさせてもらっています。

仕事内容には満足していたのですが、40歳を迎えた時、ふと「このままでいいのだろうか」という疑問を持ちました。いわゆる「目標」や「夢」のようなものはあるのですが、日々の業務に追われて、それらが何も実現していない、そしてこのままだったら実現させることは出来ないのではないかと思い始めたときに、「コーチング」の存在を知りました。

一般的に言われる「自己啓発セミナー」のようなものは苦手なのですが、コーチングは「答えはすでに自分自身の中にある。セッションを通してそれを見つけ出す、引き出すお手伝いをする」ということなので、受けてみようと思いました。

受けると決めたものの、カウンセリング的な1対1のセッションはこれまで受けたことがなかったので、最初は緊張、そしてとまどいがあったのですが、余計な心配でした。 五味コーチの人柄だと思いますが、まるでカフェで友人たちとちょっとチャットするような感じでセッションは始まったので、すぐに緊張も解けました。 でも、やはり友人同士の“お悩み相談”は違い、気楽な感じの会話の中から、五味コーチをいろいろな「私」を引き出してくれました。

一番良かったなと思うところは、「これまで頭の中で考えていた事を、声に出してみる」ということです。 自分で分かっていたつもりだったのですが、それを声に出して、さらに相手に伝えてみることで、今まで気づかなかった矛盾点や、それまで以上にいい考えが浮かんだりして、「あ、これってこういうことだったのか」とか「私って、こういう人だったんだ」といった発見が毎セッションでありました。

仕事の愚痴や、恋のお悩み相談的なことは友人などには話せますが、「生き方」とか「目標・ゴール」といったようなことはなかなか話すこともなかったので、コーチに聞いてもらうことは、最初はそういったことを話すのが、ちょっと恥ずかしい感じもしましたが、慣れてくるとどんどん言えるようになってきて、セッションも時間オーバーするくらいになってしまいました。五味コーチは時間がオーバーしても嫌な顔もせず、最後までお付き合いしてくれて、とても嬉しく思えました。

コーチングを通して、自分の“強み”が確認できたことは、最大の収穫でした。ある程度、自分の強み・弱点的なことはわかっていたつもりでしたが、コーチングを受けて、それがはっきりと自覚でき、自覚することでそれをより効果的に使えるようになりました。

私の場合は、いわゆる「社交性」が強みなのですが、これまでも社交性は高いほうだと思っていましたが、自覚することでその社交性をコントロールできるようになったと思います。 お客様・クライアントとのやりとりの際も、相手が何を求めて、どういうタイプの人で、どういうふうに話やメールでのやりとりを進めていくのがいいかを意識することで、より確実に相手を把握し、ニーズに応えることで、契約の成立や仕事上の提携が結べるようになってきたと思います。

またこういった「人とのつながり」が広がってきたので、異業種の方とのコネクションができたり、ピンチの際にはアドバイスやサポートいただける人がいたりと、仕事以外でも広がりが見えてきています。

正直なところ、半信半疑で受けたコーチングでしたが、いろいろな発見がありました。

おそらく、自分自身にはまだいろいろな可能性があると思っています。仕事においてもプライベートでも、今後の自分がとても楽しみです。

津村由紀子